WJ.19: 日記の意義

日記の意義#

月末に日記を振り返り、その月の月刊の素材を準備する際に、偶然にも 17 年から 19 年の 2 月 28 日の記録を Day One で見つけ、Daylio では 20 年から 22 年の 2 月 28 日の記録があることに気づきました。

これによって、日記を書くという習慣がなんと 6 年も無音で続いていることに気づきました。これらの 6 年間の日記を振り返ると、非常に奇妙な感覚があります。そこで、この記事では日記の意義について話してみたいと思います！

私にとって、日記の意義は以下の点にあります：

自己認識のツール
人生の意義を反映するもの
身の回りの素晴らしいものを記録すること

1. 自己認識のツール

自己認識とは、自分自身の真の感情や気持ちに気づき、自分自身の真のニーズや欲望を理解することであり、それによって生活に目標や意義を見出すことです。

日記を書くことの利点の一つは、日常的な考えを通じて自分自身の思考を理解することができることです。これは、マインドフルネスの補助ツールのようなものであり、自分の感情に気づくことを通じて自己を発見することができます。

数年前には、「双生日記」というアプリを開発しました。このアプリは、自己認識をサポートするために、マッチングや心理レポートの機能を主打としています。

2. 人生の意義を反映するもの

実際、これは本質的に「自己認識」と同じことを言っています。なぜなら、自己認識自体が意義を見つけるための重要な手段だからです。ここでは、これについて別のセクションを展開して話してみましょう。

以前の記事（「人生の価値と経験について」）で、「人生は瞬間の連続であり、最も重要なのは現在のこの瞬間」と述べました。そして、「人生の意義は、いわゆる「人生の大事な出来事」によって与えられるものではなく、日常のささいなことに実現される」としました。

私たちが求める生活の意義は、まずはこのように真に生活に没頭することから始まります。あなたが「真に存在する」ことができるのは、あなたと生活が十分に深く、真摯なつながりを築いたときだけです。生活は、独自の方法であなたに報いるでしょう。

日本の茶道では、「一期一会」と言います。これは、「茶会の時にこの出会いが二度と戻ってこないことに気づき、一生に一度しかない出会いであるため、主人と客人はそれぞれ誠意を尽くす必要がある」という意味です。これは仏教の「無常」の考え方でもあります。「一瞬の機会を大切にし、人生でたった一度の出会いに全力を注ぐ」ことです。

目の前の美味しい食べ物、川で跳ねる魚の群れ、道端に舞い落ちる花びら、すべての瞬間、すべての物事は私たちに心からの喜び、自然に生まれる幸福感を与えてくれます。恐怖や怒りであっても、それは現在のものであり、私たちが持っているのはただ現在の経験と感じることだけです。現在の喜怒哀楽に気づき、それらを体験し、受け入れることが、生きる意味なのです。

そして、日記の役割は、この「現在」の気づきと感じを記録することです。これらの考えが将来に役立つことはないかもしれませんが、それらを記録すること自体が生活の意義を反映しており、充実した幸福感を生み出すことができます - 少なくとも現在の気分は本物であり、現在の瞬間が無駄にされていないことを意味します。

3. 身の回りの美しいものを記録すること

これは、4 年間の日記を記録した後に気づいたポイントです。本当に何かを記録するのであれば、なぜうれしいことだけを記録しないのでしょうか？

昨年の年末の振り返りで、「寝る前に今日の気持ちを振り返るとき、今日出会った素晴らしいことを選択的に記録することがあります。一方で、良い夢を見ることを期待し、明日がもっと素晴らしいことを期待しています。」と述べました。思い出を振り返ると、すべてが素晴らしいものであり、それはとても素晴らしいことではありませんか？

私たちは一生を浮遊することに費やすことはありません。代わりに、生活の喜びと情熱を持って美しい生活に全力を注ぎましょう。

最後に、2019 年のWWDC 19 の旅行記から一節を引用して結びたいと思います：

今月の記録#

月初めに出張で北京に行き、GMTC を聞きました。このイベントの北京会場もかなり波乱万丈で、2020 年から何十回もの延期があり、最終的には 23 年までかかりました... これは私の仕事で初めての出張です。

北京で久しぶりに再会した友人と会うことができました。かつて最も親しい友人であり、5 年間も連絡を取っていなかったので、もう二度と会えないと思っていましたが、再会したときになぜ連絡を取らなかったのかを覚えていません。本当に何も変わっていません。

2 月の瞬間をいくつか紹介します：

P1: 🍶 夜、寒々しい北鑼鼓巷。荒廃した雰囲気はなく、ただ寒々としていて、数軒の明かりが幽玄な胡同を照らしています。"本を売らない本屋" やチョコレートに特化した "ココバレエ" が好きです。

P2: 🍻 ある人が海に飛び込む、胡同の奥にある小さなバー。その夜、延々と続く暗い路地を 1 時間以上歩き回り、風を避けて休むことができる店を見つけました。北京に帰ってから数日後、私が注目していたブロガーもこの店に行ったことに気づきました（下の写真も彼のニュースレターから盗んだものです）。時空が交差しているような感じがします。北京の店は閉まるのが早いですね。夜の 8 時や 9 時には店がほとんどなくなり、10 時を過ぎるとタクシーも捕まえられません QAQ